Seji
- 定価
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¥38,500 - 定価
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- 特価
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¥38,500
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※通常バージョンにもコレクションカードは同封されます。
Natural Drive、その深化。
歪みとイコライジングを有機的に融合し、音楽的な表現力を追求しました。アンプのようなスムーズな質感を目指した Blacklon。その“Natural Drive”をさらに深く掘り下げ、プレイヤーの指先に呼応するような、新しいオーバードライブペダルを完成させました。どんな環境でも、自然体のトーンを描き出します。
音の芯をつくる、TONE × MID
「弦の芯を表現する高音」と「エッジを感じさせる高音」。この2つを独立してコントロールできるように設計しました。ギターのキャラクターを損なうことなく、必要にして十分な音色の幅を生み出します。
TONEとMIDは、互いを引き立てる関係。どちらかを上げたときは、もう一方を少し下げることで、自然でまとまりのあるトーンになります。
CORE:よりオープンに。
COREは効果こそ控えめですが(笑)、低域の歪みを抑え、コンプレッションを緩やかにすることで、粒立ちが良く、息づかいを感じるようなオープンなサウンドをつくり出します。
独自回路のアプローチ
ここからは少しマニアックな話です。お好きな方だけどうぞ。では、早口で説明します(笑)。
一般的なオーバードライブは、増幅回路の中で歪みとイコライジングを同時に処理します。この“どの帯域をどの程度増幅するか”こそが、そのペダルの個性です。
Seji では、その構造を2段に分け、各ステージで異なる周波数帯の扱いを緻密に調整しました。どの位置で倍音を生み出すか、どのポイントで歪ませ、どのように処理するか。その一つひとつを細かく設定できるようにしています。
初段では高域の増幅を抑え、低域に伸びのあるドライブを。次段で倍音を加え、エッジ感を補う構成に。結果として、高音に芯を残しながらも、低音が自然に息づくサウンドが得られました。
(回路内の工夫はまだまだありますが、あまりにも細かいのでこのへんで。)
最後に
Seji は派手なペダルではありません。しかし、アンサンブルの中でしっかりと支え、自然に溶け込む堅実な存在です。いつも足元に置いておきたくなる、そんな相棒になれたら嬉しく思います。
< Control >
・Knobs
- GAIN(左):ゼロでは、バンドの中でクリーンに聴こえる程度の歪み量。
- TONE(中央):高域のピークを前後させる動作でトーンを調整。高音のカットではありません。
- VOLUME(右):余裕ある出力で、ブースターとしても十分に機能します。
・Switches
- CORE(UP:ON/DOWN:Normal):低域の歪みを整え、コンプレッションを和らげる。
- MID(UP:強/CENTER:弱/DOWN:中):弦の芯を表現する高音を調整。
- BASS(UP:中/CENTER:弱/DOWN:強/歪):エッジを感じさせる高音をコントロール。
< Components >
オペアンプには、あえて廃版となったオーディオ用ICを採用。高価ではありませんが、オーバードライブに必要な帯域を濃密に表現します。エフェクターとしての“音の濃度”を最も重視しました。
Specs
- スイッチング方式 : トゥルーバイパス
- 接続端子 : 1/4インチ標準フォーン・ジャック×2 (入力、出力)
- 電源方式 : 9VセンターマイナスDC電源 (電池可9V形006P型)
- 消費電流 : 3mA
- 寸法 : 幅 (W) 81.5 mm、奥行き (D) 135 mm、高さ (H) 66 mm(フットスイッチやジャック等の突起物含む)
- 重量 : 470g
- JAN : 4595985698169
- 付属品 : 保証書、コレクションカード、コレクションカードスタンド(オプション)
DISCLAIMER
製品の改良等により、予告なく仕様が変更となる場合がございます。画像はサンプルです。シルク印刷、アルマイト処理やレーザー印字には1台ずつ微妙に異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。また、曲げ加工、アルマイト処理によるくすみや、削り出しによる小傷がある場合がございますが仕様となります。





