GRUFF V1 GINZA

山野楽器 "Ginza Guitar Garden" のグランドオープンを記念したスペシャルカラー

RoShi Pedalsが所有する最初期のTriangle V1 first/ Parfboard、Triangle、Ram's、Russian、Op-ampなど様々バージョンが存在しますが、皆さんはどのバージョンが好きですか？ファズが好きなら定番の話題ですよね。しかし、その話題にTriangle V1 first/ Parfboard(蛇の目基板）が登場することは少ないと思います。Triangle V1 first自体が非常にレアであり、このペダルのサウンドを再現したモデルは私の知るところではほぼほぼありません。話題に登場しても比較しようがないのが現状だと思います。私の所有する個体は、おそらく66年製。パーツとパーツが直接つながれている空中配線でかなりラフが造りになっています。 よくぞ生き残ってくれたと思わざるえません。サウンドは時代背景もあってか、数多くあるバリエーションの中でも最もファズらしい荒々しさを持ち、図太さの中にもナイフのような鋭い高音を感じます。これは明らかにtriangleより後のバリエーションにはない特徴です。

この個体のサウンドを再現するために詳細なデータをとり、何度もサウンドテストを行なって開発したのが「GRUFF　V1」です。GRUFFとは「荒らしい」「不愛想」「しゃがれ声」を表しており、まさにTriangle V1のサウンドは表現していると感じます。世界中で最も愛されているファズの一つであるペダル。その最初期のサウンドを体験できる数少ないペダルに仕上がったと思います。ぜひ体験してください！

Components
- トランジスタは古い日本製。見た目は寂しいですがサウンドを重視して選びました。
- 大切なカップリングコンデンサは、ERO社のMKT1813を採用しています。
- ポットは大きい方（24mm POT）を採用しています。
- 抵抗は、少し古いRoHS指令以前のカーボンフィルム。

Specs
- コントロール : VOLUME、SUSTAIN(GAIN)、FUZZ(TONE)
- スイッチング方式 : トゥルーバイパス
- 接続端子 : 1/4インチ標準フォーン・ジャック×2 (入力、出力)
- 電源方式 : 9VセンターマイナスDC電源 (電池可9V形006P型)
- 消費電流 : 3mA
- 寸法 : 幅 (W) 112 mm、奥行き (D) 125 mm、高さ (H) 67.5mm(フットスイッチやジャック等の突起物含む)
- 重量 : 485g
- JAN : 4595985698039
- 付属品 : 保証書